雲の上はいっつも晴れ

隠れ家的 癒しの町家「Seeds of Love」のミュウの独り言 and サロンでやってる企画のMCなどを書いています。
今日は全く新しい一日。皆さんに沢山いい事がありますように☆
<< July 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< PRIVATE WORLD | main | お疲れモード >>
# この森で天使はバスを降りた
この森で、天使はバスを降りた
この森で、天使はバスを降りた

タイトルに惹かれて、観てみました。
見終わった感想は、地味だけど心に残る映画だなって。
作られたのは1996年。もう10年前なんですよね。
でも、「今」感の無い映画なので、今見ても全然古くは感じません。
といおうか・・映画の舞台になっている米の田舎町、ギリアドというところは、多分主人公がその街にやってこなかったらほとんど変わることなく、存在してそうな街だからかもしれません。
映画の最初は刑務所の中からはじまります。
主人公の女の子パーシーは、何かの事件を起こして5年間服役していたという事がわかってきます。そして、とても頭が良く、想像力と表現力が豊かな少女だという事も、彼女が刑務所の中で働いている観光局の仕事ぶりをみていてわかります。そして、服役を終えて、再出発をその街で始めるところから物語ははじまります。とっぷりと日が暮れた小さな街。バスが停まりそんな時間によそ者がしかも若い女の子がやってきた。町の皆が、息を潜めてカーテン越しに好奇の目でじっと見詰める。このシーンはタイトルを見ていないと、ホラー?と思われるくらい、ちょっと怖い(^_^;)

で、彼女は保安官の紹介で町に一軒しかない食堂で働きはじめるんだけど、そこの女主人ハナは老女でかなり気難しい。
彼女にも息子の事でなにやら事情があるらしい。
彼女の甥は、パーシーに最初から悪意と偏見を持っており、彼女がハナの家に住み込んで働く事を好ましく思っていない。そして甥の妻は、夫にずっと無能よばわりされるために、自己評価が恐ろしく低い。
最初、町自体もほとんど死んだような町で、幸せそうな人がほとんど出てこない所がなんともグレイムニョムニョ
狭い田舎の町で暮らす閉塞感みたいなのが伝わってくる。
でも、そんな町にパーシーという異分子がもたらした波紋は、ゆっくりと周囲の人を変えていきその波紋はやがて町を含めて大きくなっていくのだけれど、その変化を喜ばないハナの甥によって、事は悲劇へとというお話です。

パーシーの背負っている過去の哀しみはとても辛く、でもその痛みが彼女を少しも損なっていない事が驚きです。
そして、最後がハッピーエンドではないのだけれど、パーシーは多分、一度は守れなかったものを守ろうとしていなくなるのだから、多分満足していったのだろうと思う・・。

| comments(2) | trackbacks(2) | 21:40 | category: 映画andDVD |
# スポンサーサイト
| - | - | 21:40 | category: - |
コメント
検索で貴記事を発見!拝読させて頂きました。

>多分満足していったのだろうと思う・・。

私もそう思います。
もう一度同じ局面に立ったら、
彼女なら躊躇せず同じ行動を取るように思うですよ!

ということで、私の記事、TBさせてくらさい。
(ブログの趣旨にそぐわないと判断された場合には、遠慮無く削除して下さいませ)
| カゴメ | 2006/04/22 2:41 PM |

カゴメさんへ

コメントとTB有難うございました!
カゴメさんのBlogに遊びに行かせていただいて、コメントしたんですけど、何故か二回失敗しました(・_・;)
でも、凄い情報量と分析とそして独自の視線と文章力が小気味良く感じられる素敵なblogでした。お仕事は映画関係なのですか?
映画を扱ったBlogを見に行くと、とても詳しい方が多くて、いつも驚きます。又遊びに行かせていただきますね。
| ミュウ | 2006/04/24 8:49 AM |

コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
★「この森で、天使はバスを降りた」、再生の物語★
「この森で、天使はバスを降りた」 (96) 米 THE SPITFIRE GRILL    監督:リー・デヴィッド・ズロトフ 製作:フォレスト・マーレイ 脚本:リー・デヴィッド・ズロトフ 撮影:ロブ・ドレイパー 音楽:ジェームズ・ホーナー 出演:アリソン・エ
| ★☆カゴメのシネマ洞☆★ | 2006/04/22 2:34 PM |
(今日の映画)この森で、天使はバスを降りた
この森で、天使はバスを降りた (1996/米) The Spitfire Grill
| Kozmic Blues by TM | 2006/05/04 9:51 PM |
Archives
Recommend
バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)
バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書) (JUGEMレビュー »)
バシャール,ダリル・アンカ
今更ですが(笑)バシャールです。
山が違っても目指す頂上は一緒という話しで、この本も、ああ、同じことを書いてあるなって思えるわかりやすい本です。
Recommend
 (JUGEMレビュー »)

ハンズオンヒーリングに興味のある方へのお奨めです。
Recommend
ちっちゃいおっちゃん―笑って学べる心のおべんきょう
ちっちゃいおっちゃん―笑って学べる心のおべんきょう (JUGEMレビュー »)
尾崎 里美
里美先生のわかりやすくて面白い本です。どなたにもお奨め(笑)
Recommend
ゆだねるということ (上) (サンマーク文庫)
ゆだねるということ (上) (サンマーク文庫) (JUGEMレビュー »)
ディーパック・チョプラ
ハードカバー(タイトルは違いましたが)が単行本になりました。

これもとってもお奨めです。
Recommend
神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)
神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ) (JUGEMレビュー »)
ニール・ドナルド ウォルシュ
spiritualな事に興味を持ったらとりあえず読んでみてっていう感じの本です☆
Recommend
アミ 小さな宇宙人
アミ 小さな宇宙人 (JUGEMレビュー »)
さくら ももこ,エンリケ バリオス
子供向けだけど愛と叡智に溢れあ作品 一度是非読んで見てください☆
Recommend
全身「からだ革命」
全身「からだ革命」 (JUGEMレビュー »)
草刈 民代
踊るのが怖くなっていた時、この本を読んでなんだか背中を押してもらった気がしました(^^)
Recommend
さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる
さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる (JUGEMレビュー »)
エックハルト・トール, Eckhart Tolle, あさり みちこ, 飯田 史彦
目から鱗って感じでお勧め!
Recommend
そらのいろみずいろ
そらのいろみずいろ (JUGEMレビュー »)
下田 昌克
ともかく色が綺麗。生きてる絵本。
Profile
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
Search this site
Sponsored Links